はじめまして
管理人のarenaです。このサイトは音楽の理解を深めていくサイトです。
ピアノの力、ではなく音楽力です。ピアノに限定しないでお話ししたいのです。が、どうしても管理人はピアノ畑で育ってきているので話がピアノ寄りになってしまいますが…よろしくお願いします。
一番大事なことですが、楽しくないと続きません
練習に追われるのはもったいない!
今でも昔でもやっていくこと自体は基本変っていませんが、新しい指導法がどんどん増えてきて、バスティンなんかは教材でとてもいいと思います。
30分のレッスンですべてを補うのははっきり言って難しいです。
よく聞くのが、「昔ピアノ習っていたけど、今はもう全然弾けないです、子供はずっと弾ける力を身につけさせたいです」というものです。
どうして弾けなくなるの?
ピアノを習うのに、内容を薄く習う人が多いから。
ピアノ個人レッスンでうっすら練習していってソナチネあたりまでは思考停止でなんとかついていけます。
練習する習慣がつかないままやめてしまう流れも一番多いと思います。
逆にコンクールがんばりすぎて挫折してやめてしまう人とか。
今弾けない人は多分、当時はピアノが楽しくなかった、もしくは力が付く前に辞めてしまった。
だと思います。
音楽力をつけて進んできた方は、ブランクがあっても今でも弾けると思います。
音楽力と、ピアノの進度と、釣り合っている状態が実力なのです。
少し知識を充実させると、楽しいレッスンになってきます。
練習はなんのために?
よく言われるのがある程度弾けるようになっても、
「弾けるところばっかり弾く、弾けないところを練習しない」
です。うちの娘もそうです。時間が許す限り、それでいいと思います。大人は時間を気にしてしまうのですが、子供は楽しければ次の段階に絶対進むはずです。
言ってしまって日々後悔してますがね!
きれいごとだけど、ピアノに座るだけでもほめるようにします。
ご自身でもほめてください。ピアノを練習したいと思ったことをほめてください。
「練習しないと(はぁ…)より、練習しよっと(今日はどれやろう)♪」の方が、結局練習効率アップします。
わからないと嫌になる、わかれば楽しい!
ピアノの先生もいろいろですが、基本的には自分との戦いです(笑)
気分を乗せてくれるのがうまい先生かそうでないかでやるべきことはだいたいの人が同じです。
週に一回30分のレッスンではテキスト進むので精一杯なので、理論や背景なんかをお話しする機会を作るのもなかなか難しいでしょう。
お子さんも保護者の方も気にするのは進度です。
〇〇ちゃんはもうチェルニー30番だから~とか、比べたり、人より早い遅いなんかまったく関係ありません。
現にこのサイトでも、初級中級上級でやることは同じです。提示の仕方を変えるだけです。
上級者だからできるとも限らないのが
音楽力(=ソルフェージュ力)です。
そんなこと言っても、普段の練習や他にやることもいっぱいで、ピアノの時間なんかこれ以上全くない!思うかもしれません。
練習の時間がなくても、このサイトを流し読みするだけでも、力がつくような、そんなサイトを目指していきたいと思っています。もちろん弾いて練習することもありますが、読んで理解できれば最低限の力がつきます!
誰でもが読んで理解できるよう、できるだけ簡単目に、楽しく読むだけで力がつくように書いていきたいと思います。
よろしくお願いします。